Case施工事例

工場ルーフファン改修例

09/12/31

右京区:工場屋根にある工場内部の空気抜きファンを、交換させて頂きました。

工場ルーフファン交換。
工場の屋根をよく見ると結構な頻度でついています。エアコンではありません。煙を出す所でもありせん。工場内部にこもる熱気を外に出す換気扇の役割としてついています。

古くなって廻りが悪くなっていて、そして工場内部の熱気が抜けなくて困っていると連絡がありました。状態を確認し交換となりました。少しですが溶接作業もあり以外と大変な工事でした。

工場の「熱中症対策」の要、ルーフファン更新工事

工場の屋根に並ぶドーム状の装置。これはエアコンではなく、内部に溜まった熱気や粉塵を効率よく排出するための「ルーフファン(屋上換気扇)」です。 今回は、経年劣化により本来の性能を発揮できなくなったファンの交換作業を行いました。

1. 現場の課題:目に見えない「熱気の停滞」

お客様からは「最近、工場内の温度が下がりにくい」というご相談をいただきました。 そして現地調査の結果、以下の状態が判明しました。

  • モーターのトルク低下:
    長年の稼働により回転数が落ち、排気風量が大幅に減少。
  • ベアリングの異音:
    固着寸前で、いつ止まってもおかしくない状態。
  • 換気効率の悪化:
    熱気が天井付近に滞留し、作業フロアの冷房効率も著しく低下させていました。

2. 施工のポイント:ただの交換ではない「職人の技」

今回の工事が「意外と大変」だった理由は、単なるボルトの脱着に留まらない現場加工にあります。

  • 既存架台とのフィッティング:
    既設のファンと新しい製品では、ベースの寸法が微妙に異なるケースが多々あります。その結果今回は隙間を埋め、強度を確保するために現地での溶接加工が必要となりました。
  • 止水(防水)処理の徹底:
    屋根の上という特性上、最も怖いのは「雨漏り」です。溶接箇所の防錆塗装はもちろん、シーリング材を打ち直し、台風などの強風雨でも浸入を許さない仕上がりを追求しました。
  • 高所作業の安全管理:
    クレーンでの荷揚げと、傾斜のある屋根上での重量物移動。そして一瞬の油断も許されない緊張感の中での作業となりました。

3. 工事完了後の変化

交換後、スイッチを入れた瞬間に「ゴー」という力強い排気音が復活しました。

  • 排気能力の復活:
    滞留していた熱気が一気に吸い上げられ、工場内の空気の流れが劇的に改善。
  • 省エネ効果:
    効率の悪い古いファンを回し続けるよりも、最新の省エネモーター機に更新したことで、ランニングコストの抑制も期待できます。


【現場の所感】 溶接火花の養生や高所でのレベル出しなど、手間のかかる工程もありましたが、お客様から「これで今年の夏は安心して作業ができる」とのお言葉をいただき、非常にやりがいを感じる現場となりました。

エアコンではないので工場内の温度や湿度などが変わるのかと正直少し懸念していましたが、
交換すると随分すずしくなり、ビックリしました。

ルーフファンは大事です。

──建築・リノベーション・購入・売却──
「住まいに関わる全て フォルトナグループ」

フォルトナハウス 京都

一覧へもどる >>