Case施工事例

瓦ずれ、隣家間の板金劣化

00/02/09

雨漏りの原因には色々あります。
屋根材(瓦・カラーベストや洋風瓦他)の劣化や割れ、
瓦の場合は、ずれ
そして、あとは隣家との間部分を板金でふさいである場合の「板金の痛み」などがあります。

雨漏りの原因に多い、「瓦のずれ」と「板金の痛み」を少し写真で見てみましょう。

1. 瓦のずれ:わずかな隙間が命取り

瓦は非常に耐久性の高い屋根材ですが、強風、地震、あるいは経年による釘の緩みで、整然と並んでいた列が乱れることがあります。

  • なぜ漏れるのか?
    通常、瓦は重なり合うことで雨水を逃がします。そして、ずれることで下の「ルーフィング(防水シート)」が露出します。このシートも経年劣化していると、直接雨水が建物内部に浸入します。
  • 写真で見るべきポイント:
    • 列の乱れ: 遠目から見て、ラインがガタガタになっていないか。
    • 浮き: 瓦が浮き上がっていないか。そして、下の黒いシートが見えていないか。
    • 漆喰(しっくい)の崩れ: 棟(屋根の頂上)の漆喰が剥がれていないか。そして、中の土が見えていないか。

💡 ワンポイントアドバイス
瓦自体に割れがなくても「ずれ」を放置すると、強風時に瓦が落下するリスクもあり、
二次被害(お隣の車や通行人への被害)に繋がるため注意が必要です。


2. 板金の痛み:異素材の「つなぎ目」が弱点

「谷板金(屋根の溝部分)」や「雨押え(壁との接合部)」、そしてご指摘の「隣家との隙間を埋める板金」などは、最も雨漏りしやすい箇所です。

  • なぜ漏れるのか?
    板金は金属(ガルバリウム鋼板や銅板など)でできています。その結果、熱による伸縮を繰り返します。その結果、釘の浮きコーキング(充填剤)の破断が起き、そこが水の入り口になります。
  • 写真で見るべきポイント:
    • サビの発生: 茶色いサビは穴が空く前兆です。
    • 釘の浮き: 板金を止めている釘が数ミリ浮いていないか。
    • コーキングのひび割れ: 壁との隙間を埋めるゴム状のパーツがカチカチに固まって割れていないか。

瓦のずれ

これ結構多いです。写真のようになっています。
長いはしごがあるならば、注意して登ってちょっと点検してみてはいかがでしょうか。
もちろんお電話いただければ点検させていただきます。

↑ 板金を差し込んで直しました
瓦のずれは、一枚を戻すと次のが「ずれる」となります。
その結果、ずれ直しをするには全部を下から葺き直しとなり、費用が大きくなります。
そこで上記のように板金を差し込み隙間を塞ぐ事で対応します。

板金のめくれ・劣化

めくれ

直し

詳しく書くと長くなるのでこの辺で。。参考にしてください。。
もう少し詳しくという場合は気軽にメールください

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